筆おろし・ツアー2002 

2002年8月2日〜4日、筆おろし、待望のツアー敢行。初です。
企み人、イヌレコ。総務部長。(以下、部長)&かんりにん。の車2台による、ふでツアー。
これは、かんりにん。による旅の記録。

8月2日(金)

朝7時半、小田急線の地元駅でじゅんさんと落ち合う。
いよいよ、ツアーへ出発〜!!
まずは、ぐれどの、れーさん、とちくみちゃん、まるちゃん(とちくみちゃんサポート・ギタリスト)
を乗せた、部長号(都内6時出発)との待ち合わせ場所、
足柄SAへとぱし号(かんりにん号)を走らせる。

9時の待ち合わせだったけど、余裕みすぎて8時過ぎに足柄SA着。
だけどだけど、部長号もちょい前に到着ずみ。 スムーズに合流。 
朝ごはん食べる人、とん汁すする人、車中で寝てる人、散歩する人。。。
なかなかいい感じのマイペースな御一行。

ぐれどのが、ぱし号(かんりにん号)に移り、次なる目的地浜名湖SAへ。

浜名湖SA。お昼を食べる予定だったけど、なんだか腹具合も気分も
それをお望みな感じではなかったので、保留。グリコショップで盛り上がる。

んで、お昼の場所は、養老SA。
満腹になったところで、さあ、本日の舞台、神戸三宮 T2楽屋へ!!

と、快調に進みだしたはいいが、途中空が暗くなり、
やっぱり来た! 嵐嵐。。。
ちなみに、部長は強力な雨女。というか嵐を呼ぶ女。らしい。。 
さすが、期待(?)を裏切らないヒト。  あんなにいい天気だったのに。。。

前が見えないほどの土砂降りの中、されど、車は進む。。

晴れ間が見えては、また土砂降り。 雨雲がついてきてるとしか思えない空模様。

おまけに、渋滞にも見舞われ、
15時入りの予定が、大幅遅刻の17時前到着。
即リハ。

19:30ごろだったか、、オープニングアクト とちくみちゃんのライブスタート。

そして、20:30ごろ? 筆おろしライブスタート。
セットリストは以下の通り。

書:柴草玲

「いけるとこまで、しゃべりナシでいこっか。」と耳にしたとおり、
MCは一切なし。  しゃべりは唄中のみ。。

ひさびさ、筆3人のみによる、純正筆ライブ。
かんりにん。自身、実は初めて見た筆ライブはMCなしだったので、
ソノ時のこと(ずっぽり筆にはまった時のこと)を思い出したりして、
かなり、初心に返った気分。
初めて聴く曲もあったりして。
まだまだ、私の筆道もあまいぜ。。。 とつぶやいてみる。

4、では神戸にまつわるモノを順番に列挙。
5、は某えてきち。邸のイヌ。の名、”ハチ”に置き換えての絶唱。
11、パキラではアブラ性の話。
15、本編ラストがこの曲というのも、アル法則によるなりゆきですが、
はまりすぎ&渋すぎ、でありました。
そして、アンコールはJAZZふでユカリの曲。
やはり、ミョウなおかしさで、場内 爆笑。
MCなしでも、場内爆笑にもっていけるところが、
また、さすが ふで。

アンコールが終わって、やっと「ありがとうございましたぁ。」。
おお、しゃべったぁ! ってな具合。

ライブ終了後、しばしのくつろぎの後、
とちくみちゃんらを乗せたとちくみちゃん実家宿泊の奈良チーム・部長号 と
まだぱぱさん邸宿泊の筆メンバチーム・ぱし号に別れる。
ぱし号はメンバーを乗せ、まだぱぱさん・えてちゃん他、追っかけ隊(?)と共に、
ロイホでメシ。

その後、まだぱぱ号とえてちゃん号に挟まれ ぱし号はまだぱぱ邸へ。

で、まだぱぱ邸の29.8畳リビングにて、ビールで乾杯!!
「おつかれさまぁ!!」

無事初日、神戸の夜、終了。


8月4日(土)

翌朝、7時過ぎ 
できるだけ優しく できるだけ静かに できるだけ狂おしく
メンバーを起こしにかかる。
まだぱぱさんは本日もお仕事なので、一緒に8時ごろ出発するのだ。
まだぱぱさんはそんな具合で慌ただしい朝なのに、
特製野菜ジュースを我らにふるまってくれる。
おまけに、出掛けに、サンドウィッチまで持たせてくれる。
感動。そして恐縮。。。     ありがと、まだぱぱさん!!!

まだぱぱさんが高速まで導いてくれ、
さて、次は、名古屋だっ!!

車中、ひょんなことから、筆オハコのくそオヤジ話で盛り上がる。(年齢無差別。)
パネル・ディスカッション『くそオヤジについて考える』 ライブでもやるか、
ってな話まで出る。

渋滞に巻き込まれたりしながら、ちょいと、大津で休憩。
まだぱぱさんが持たせてくれたサンドウィッチをいただく。 う〜、うれすぃっ。

再出発。

高速降りたところで、ぐれどのと運転交代。
地元名古屋を、すいすい進むぐれどの。

途中、カーステでバッカス(れーさん在籍のブラス・ファンクバンド)のCDになり、
ジブンVoの”部屋”が流れると、れーさん 「はずかしいよぉ〜!」と騒ぎだす。

13時ごろ、無事、本日の舞台、MUJICA(ムジカ)に到着。
ちょいとたってから、奈良チームの部長号も到着。

本日は5バンド対バン。出番は3番目。
ぐれどののお姉さんのバンドArtM's(アトムズ)も、出演。出番は4番目。
地元の若者バンドとかも一緒。
最初、ちょっと「・・・・・。」とも思ったんだけど、
結果的には、おもしろくて◎。
幅広く、いろんな方に筆体験してもらえたわけで。
反響はかなりのもので、アンケート回収も快調。
メンバーに声をかけるヒトも多数。

昨夜の1時間半強MCなしのライブに対し本日は持ち時間30分。
どーなのか。。。 と思ったけど、
いやぁ、すさまじぃ!!
濃密。 すっごいテンション。
やっぱ、天才!!このヒト達。

で、本日のセットリスト。
1、GOD BRESS THE CHILD(ジャズ・スタンダード)
2、真っ赤な夜のブルース (唄:ぐれいす)
3、オキナワソバヤのネエサンヘ(ウクレレバージョン) (唄:柴草玲)
4、乱視ブルース (唄:長見順)
5、パキラ (唄:柴草玲)
6、舟唄 (唄:長見順)

やはり、選曲にはかなり困ったようで結局アミダで決めてたり。。。
かんりにん。の念が通じたか、れーさん持ち唄アミダで3があたったときにはおもわずニタリ。やった!
ウクレレもってきてるのに、やらずじまいじゃさ、、、、ね。
2、は当初”またひとり”となっていたのですが、リハ直前に変更。
フデロックでのインパクトが未だに抜けない6はやはり圧巻。大うけ。

ライブが全て終了し、楽屋でメンバーにあったら、なんだかウルウルと込みあげてくるものアリ。
なんだか困ってしまうかんりにん。 でも、ホント、感動。
いつものことだけど、でも、いつもと違う。。。

ライブ終了後、昨夜はとちくみちゃんサポート、本日まるでローディのようにメンバーを助けてくれた
ギターのまるちゃんと昨夜のPA 元loveの片ねえが帰京。
おつかれさま。ありがとう。

まあ、そんなこんなで、ただの2日だけど、されど大きな大きな2日間のライブ日程終了。
ぱし号は、ぐれどの運転でとちくみちゃんも乗せて本日の宿泊先、ぐれどののお姉さん邸へ。
1階がスタジオ(スタジオを経営もしつつ、お姉さんのマホさんはピアノの先生。ご主人はギターの先生)
のそのお宅はツタが這ってかわいいお宅。
車を置いて、近くの居酒屋でArtM'sと合同打ち上げ。そこは、なんでも一品が大量なことで有名なんだそうで、
たしかに、すんごいボリューム。。。。 すきすき、こーゆーおみせ!
んでもって、ビールサイコー! ほーーんとうまいっ。 あとは寝るだけなので、心行くまで飲む。

帰ってからいろいろいろいろ。。。
そう、、筆メンバー、今回のツアーで回収したアンケートを、改めて 読む。
みんな正座。。。たしか。。

姉どの邸には”悟空”という名の柴犬がいて、これがまた人懐っこく、
しかも、とちくみちゃんとれーさんに異様にカラム。
悟空を中心に時がススム。

そして、、、、、おやすみ〜。   名古屋の夜、終了。

 

8月4日(日)

朝、急ぐことはなにもないけれど、結構とっとと目がさめた。
ぐれどのが、「ゆっくりしてていいんだよぉ。」なんていいに来てくれる。

リビングでお姉さんと話をしたり悟空と遊んだりしながらぼんやりする。
お姉さんたちは、今日も仕事だから、とっくに起きていたのだ。ぐれどのも。

そうして、ひとり、またひとり、、と、ぼちぼち起き出して。
笑ったのが、れーさんが起きて部屋から出てくると、すかさず悟空がじゃれ付き、
しかも××ばかりに絡んでいくのがミョウでおかしい。
あまりに尋常じゃないカラミに困り果てたれーさん。「ねえ、何が違うの?」と悟空に尋ねる始末。
やはり、人間には計り知れないイヌ世界がそこに広がっているのだ。

みんなそろったところで、”コレゾ名古屋な喫茶店”にご飯を食べに行く。
マホさんと、その娘さん(ぐれどのの姪)アヤカちゃん(ベーシスト)もいっしょ。
そして名物 小倉トースト をみんなで試してみる。美味。
かなり、まったりと、ゆっくりと、時を過ごす。
ここで、ALASKAのよこちんが合流。

そして、いよいよ帰路へ。
ここで、名古屋にもう一泊するぐれどのとはお別れ。。。

ということで、集合写真、なのだ。



○○○○してるところ。
(さて○○○○に入る言葉は?
正解者にはなんかあげます。(ほんと))

さて出発。

ぱし号はれーさん&じゅんさんを乗せて走る。
ぐれどの&アヤカちゃんの乗るマホさんの車が高速まで誘導してくれる。
ありがとう!おつかれさま〜!  と手を振っていたら、
あやうく、ETC用入り口に突っ込みそうになる。。。。  あわわ。。

そして、、、
走る。浜名湖SAまでひた走る。

浜名湖SAで、凄いことが起こった。
「あれ〜!?オカチさん!」(言わずと知れたじゅんさんの旦那様。ドラマー。元BO GUMBOS)
そう、同時期同じあたりをツアーしていた夢野カブさん(フデロック。ゲスト出演してくれました)
御一行(The Crawfish) に遭遇。
(オカチさんは神戸T2楽屋のライブも京都からみにきてくれていたのだ!)

こんなことあるんだね〜!びっくりだね〜!などと、みんなして話しながら
カブさん御一行と別れ、再出発。

途中、いろいろ話の流れから、カブさん号がれーさん宅方面に行くのでは??
ということになり、”れーさん カブさん号へ”計画が車中進められる。

うまい具合に連絡もつき、富士川PAで再びカブさん達と合流。
ここで、れーさんとお別れ。。
おつかれさんでした。。

「なんだか、ひとりひとり減ってくね。」
なんて、話しながら、じゅんさんとぱし号に乗り込む。
じゃ、次は海老名で最終打ち上げ、、、って部長と打ち合わせてから。

途中大渋滞。
別々に出発したのに、ふと気付くと隣に部長号。とちくみちゃんとよこちんが手を振っている。
あれー?なんて思ってたら、しっかり、前入られた。。。くそっ。。。。

もうすっかり夜。 雨も降りそう。
じわじわ進みながら、やっと、海老名SA。
ご飯時ってこともあり、SAも混雑混雑。

ラーメン食べたり、焼き鳥食べたり、、、
最終メンツ5人で楽しく過ごす。

さて、、、8時半頃かな、遂に、解散。
あーー、終わるんだな、、。でも、深くは考えない。

部長号とお別れ。。

建物出ると、ぱらぱらと雨が降り出した。
部長、最後の最後にやってくれるぜ。。。
ガソリン入れて、出発、、、ってころには、
行きと同じくらいの土砂降り。
嵐に始まり、嵐に終わるツアー。。。だ。

SAを出たころ、れーさんから「ついたよ〜。」の電話。
え?はやっ。 うちら打ち上げてるうちにもカブさん号はひた走ってたんだなぁ。
れーさん、カブさん、オカチさん始めClawFishのメンメンさま、おつかれでした。

さぁ、最終地点じゅんさん邸目指し走る走る。
といっても、運転はじゅんさん。   だはっ。
実はもう10年以上も前にじゅんさんのギターに出会い、打ちのめされたかんりにん。
なんだか、イロイロな話をきくも、やはり遠い遠い果てしない存在のじゅんさんなのだ、、、
と思っているうちに じゅんさん邸についた。

そうして、じゅんさんともお別れ。 おつかれさまなのです。

じゅんさんと始まりもじゅんさんと終わるぱし号のたび。
帰り着いたのは 23:00ごろ?
ふーーー、っと一息つくと、じわじわっと込みあげてくるものあり。。
ああ、ほんと、シアワセだぁ!!

 

てな、旅でした。


この旅はほんとに多くの愛にあふれた3日間だったわけで。。。
ここで、かんりにん的。トクベツアリガトウ。。。

忙しいところ宿提供等々めんどうみてくれたまだぱぱさん
宣伝やら、いろいろささえてくれたえてちゃん

名古屋ブッキングの時点から、対バン、打ち上げ、宿。。。と、ホントお世話になった、マホさまだんなさまアヤカちゃん、悟空
そして、ArtM'sメンバーのみなさま

かんりにんの追っかけ仲間、今回も魂みせてくれた さる姉妹・るいちゃん。しょうちゃん
自分らのストリート・ライブがてら、ふでライブにも連日顔出してくれたALASKA. ミツよこちん

帰省にあわせて、神戸T2楽屋ではPAをしてくれたex.loveの片ねえ

神戸T2楽屋、オープニングアクト。チチハハがこれまたすばらしいとちくみちゃん
とちくみちゃんサポートギタリスト。名古屋では筆メンバーのローディのようなこともしてくれたまるちゃん
神戸の夜、奈良組を引き受けてくれた、とちくみちゃんファミリー

ひょんな遭遇から、れーさんの帰りを引き受けてくれた同じくツアー中だったカブさん始めTheCrawfishメンバーさま。

今回の舞台となった、神戸T2楽屋名古屋MUJICAそして、そのスタッフ一同さま。



そして、
いつもいつも、かんりにんの夢と希望にそれ以上のモノで応えてくれる天才集団筆おろし。
名古屋ブッキングから、なんやらかんやらウラまで気をつかってくれた大将 ぐれいすどの。
(運転中、後ろから肩もんでくれたりもしました。。)
ウワサの名文句「運転かわりましょうか。」(その気なし(?))が聞けたしゃちょお・れーさん。
(かんりにんに言った「運転かわるよ〜。」はちょいマジっぽかった。)
かなり運転してもらっちゃいましたじゅんさん。なかなかビールにありつけなかったT2楽屋周辺。
やっと、ありつけたと思ったら、ごちそうしてくれちゃいました。

 

そして、そして、
ブッキングからなにからなにまで、やっぱこのヒトのおかげ。
イヌレコ。総務部長!
最後まで、誰とも代わることなくハイエース(マニュアル)を運転しとおした
この旅の総括人。     リスペクト!


来てくれたみなさん
応援してくれたみなさん

以上、

みなさま

ほんとにどうもありがとう!!   おつかれさまでした!!

 

また、いこ〜!!

文責:かんりにん。