「JAM!we are」
● 2004/5/2(日) 渋谷 青い部屋 ●

::: 出演 :::
筆おろし
honey side、anoa

かねてからあった筆シャンソン案。GRACE氏の越路吹雪傾倒から、一気に現実味を帯びてきた。

この日の一ヶ月前。。。柴草さんバースデイ・パーティで”越後吹雪” の名が飛び出し、その後老舗シャンソン小屋”青い部屋”へアプローチ。  すぐに、オファーをいただき、この日のデビューライブを迎えることとなる。

あっさりサウンド・チェックをすませると、みんなで筆と親交厚い天才ヘアメーク・アーティストCHICAさんのお店、裏原宿のTRIBEへ。
ここで、GRACEさんは”越後吹雪”へと変身。
そして柴草さん順さんは本日はナイトへ変身。柴草さんはゴルゴキャラ。

>>越後吹雪ができるまで


コンナ具合に仕上がって、いざ青い部屋へ。。。



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 SET LIST ・・・・・・・・・・・・・

 1.God Bless The Child(Inst)
 2.コロ (Vo:越後吹雪)
 3.銀のはさみ (Vo:越後吹雪)
 4.またひとり (Vo:越後吹雪)
 5.そうね、ひとりもわるくないわ (Vo:越後吹雪)
 6.人生は過ぎ行く (Vo:越後吹雪)
 7.私はそこへ行く気がしれない (Vo:越後吹雪)
 8.もうタンゴは歌えない (Vo:越後吹雪)
 9.しわよせの世界 (Vo:長見順)
10.OYAZI (Vo:長見順)
11.パキラ (Vo:柴草玲)
12.安い男 (Vo:柴草玲)
13.食べ放題 (Vo:長見順)

〜アンコール
  舟唄(Vo:長見順)

まずは、ナイト二人だけによるインストで場を暖める。
越後さんを呼び込むと、まずは、フロントでハンドマイク、なじみの『コロ』熱唱で越後コーナースタート。   続く『銀のはさみ』は、CHICAさん提案のテーマ(タイトル)を基に作られた新曲。
いったんドラムへ座り、これまたお馴染み、名曲『アローン・アゲイン』の日本語版『またひとり』を叩き語り。 つづいて、5月末に控えるツアーのタイトル曲、これまた書き下ろしの新曲『そうね、ひとりもわるくないわ』。
そして、再びフロントへ。この日のクライマックス『人生は過ぎ行く』。越路吹雪さんのカヴァー。 圧巻!!コノ曲を歌うために”越後吹雪”というキャラは生まれたといっても過言ではないと思うので、見事謳い上げた越後さん。おめでとう。やはり、アナタはすばらしい。 と、見ているほうとしても妙に盛り上がってしまう熱唱、、、熱演ぶりでありました。
続いてオリジナル2曲を謳い上げ、越後吹雪コーナー終了。
シャンソン・シンガーから口ドラマーへの展開もかなり笑える流れで、二人のナイトがあとを継ぐ。

そうして、越後吹雪デビュー・リサイタル、大盛況のうちに終了。

デビューおめでとう、越後吹雪さん。 
目が離せないニューキャラの登場ですよ〜。


オカチさん(順さんのダンナ様。重鎮ドラマー)が
越後さんへ、花束を。。。

>>写真

◆◇◆ 番外編:越路と越後(こしじとえちご) ◆◇◆

ライブ後、流れ流れてたどり着いたお店で
新潟銘酒”越路吹雪”を発見。
それだけでも大騒ぎでしたが、メニューにはうっかり
越後吹雪”
とミスプリされており、さらに大騒ぎに。
お約束で「越後吹雪ひとつください。」というと、
「申し訳ありません、そちら”越路吹雪”なんです。」
とクールに訂正してくれた店員さんであった。
ありがとう、店員さん。


銘酒”越路吹雪”をだく、”越後吹雪”。

メニューには、まちがいなく、”越後吹雪”とある。↑

”越路吹雪”の回し飲み。

photo by Y Yamaji

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