” 晩秋・ふでおろし愛を唄う ”
● 2003/11/29(土) 下北沢 440 ●

::: 出演 :::
筆おろし

::: ゲスト :::
仙波清彦(perc)、高橋香織(vln)


書:ながみじゅん



|||||| アンコール その2 ||||||
コロ

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「愛。」
「愛。」
「愛ってナニ?」
・・・・「コワレルモノ。」
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「一家離散の唄。」
そうして、スタートした”晩秋・ふでおろし愛を唄う”。
フランス旅行の際のJ●B話などもりこんでの『ゴルゴ〜』があったり、情感たっぷりの『傷心』があったりしたところで、1部のめだま、”富山シリーズ”。
筆では初めて?のじゅんさんの『富山のくすり売りの唄』から、柴草さんの演歌シリーズ・イヌラジ小唄より『富山哀歌』。熱くフツフツとたぎるもの満ちた『富山哀歌』から『人は見かけじゃわからない』へ。

テーマが”愛を唄う”ともなると、毎度のレパートリーもよりいっそうスゴミをおび、筆では初の柴草さんの『レクイエム』へと登りつめていく。。。ふでによる『レクイエム』。想いはそれぞれに・・・・。 圧巻でありました。

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そして2部。
本日のスペシャルゲスト仙波清彦師匠と高橋香織さん登場。
お二人を交えての『しわよせの世界』。仙波師匠のpercでの合いの手が笑いを誘い、そして香織さんのバイオリンが奏でるリフのフレーズはいつにも増して怪しげでおかしい。
続くGRACEさんVoの『私はそこへ〜』と『もうタンゴは唄えない』(新曲)のメドレーでは仙波師匠がドラム。 きびっときりっと、タンゴ&シャンソン・シンガーGRACEココにあり。 小道具のワイングラスが泣かせます。
劇的なタンゴ・コーナーの次は、柴草さんのサルサ・コーナー。スタンドマイクを前に英語でのあおりMCから『バレバレ』へ突入。モチロン振りつき。  仙波師匠、香織さんを思いっきりフィーチャリング、ソロたっぷり。次々繰り出される師匠の妙技に場内釘付け。

そうして、ラスト。じゅんさんのコーナー。 新曲、『待合室』で〆となりました。

アンコールは、師匠と香織さんと共に、まず『安い男』。
鳴り止まない拍手に、今度は3人のみで『コロ』。GRACEさんとじゅんさんはステージ下での熱演。

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そんな具合の久々ゲストを迎えての筆ライブ、キャラ立ちすぎの5人による壮絶なるド迫力のライブでありました。
師匠、香織さん、感謝感謝。 また是非とも筆おろしと合いまみれていただきたいです。。





ちなみに、、、、2003年カウントダウンライブ@440の”パンチの効いたブルース”(長見順・GRACE・かわいしのぶ)のステージにもゲスト参加した師匠と香織さん。香織さんは言ったのでした。「カウントダウンライブ、行くなら絶対コノ人たちの、って思ったっ。」

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