radioBerry イヌラジ 2003年5月25日放送
DJ:柴草玲 ゲスト:長見順     
    
(名前の文字色が以下の再現文の発言者です。 この文字色は ”曲名” または、管理人注釈です。)

                         *”笑い”の表記は少ないのですが、ほとんどが笑いの中でのトークです。

柴草玲のイヌラジ
(オープニングテーマ”ヒナのうた”)

こんばんはぁ。柴草玲です。今週も始まりました、イヌラジ。
日曜深夜、如何お過ごしでしょうか。
え〜今夜のイヌラジは、素晴らしいゲストをお迎えしております。
え〜、女性のミュージシャンなのですが、今ね、あの、手元に彼女のライブのチラシがありまして、
ちょっとそこにねぇ、あの、彼女を紹介する素晴らしい言葉が書いてあるので、まず、それを読ませていただこうと思うのですが。

「長見順。長見順とは、ブルースギタリストあんどシンガー。
即興的で破壊的なそのギターはブルース・ロック・ジャズ・女性・時代といったワクを越え、日本で稀有な存在として注目されている。
年間100本以上のライブで、今夜もギターを弾き倒します。」

ということで、
え〜、今夜は、私の友達でもあり、そして"筆おろし"と言うバンドを一緒にやっているバンド仲間でもあります。
え〜今、目の前にいるヒトを紹介したいと思います。

長見順さんです。こんばんはぁ〜〜。
いやぁ、こんばんはぁ。来ちゃいましたよ、ついに。
よぉこそ。
イヌラジィ。
イヌラジィ。よおこそ。
来てしまいました。
うれしいですよ、私は。
わたしもだよ。

もーね、わたしはもぉ、ぜひイヌラジ・リスナーのみなさんに彼女を知ってもらいたい、ということでね、
もう今日は限られた時間の中で、
あの、一生懸命いろいろ訊いてですね、あの、音源を紹介しつつ、
え〜たっぷりおしゃべりしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
え〜〜、ではね、まず、今日の一曲目を順ちゃんのほうから紹介してもらいましょう。

はい。それではあの、今度でるアルバムのタイトルでもあります。
O、Y、A、Z、I     OYAZI (オヤズィ)。

(”OYAZI”)

お聞きいただいた曲は、長見順でOYAZI(オヤズィ)でした。

え〜〜、そういうわけで、え〜、今夜はですね、長見順さんをゲストに、、、
いやぁ、なんか、、、
お迎えしております。
あらためて、いわれるとね、
あらためて、なんか、目の前で、、ちょっと照れくさいものが、、、
ね、、あの、お友達ですからね。ワタクシ達。。。
(笑い)
ワタクシ達。
ワタクシ達。    あの、酒も出さないですみませんね〜、ほんとに。
いやぁ、ゴメンネ、昨日二日酔いやっちゃてね。ちょっとね。
ほんとはね。ちょっとビールでも飲みながら、、
ね〜、いけたらサイコーだったんだけど、ね〜。
この長見順ちゃんは、ほんとに酒が強くて。
そー、そーなんだよね。あたしは、ブルースギタリストでシンガーでもあんだけど、酒豪としてもかなり有名なんですよ。なんて。ははは。

ほんと、底なしに、彼女は飲むんですけどね。

あの、イヌラジ・リスナーのみなさんに、え〜っと、長見順さんとは、ということで、
あの、プロフィールというか、経歴なんかを軽く紹介させていただこうと思うのですが、あの、
ベルベットパウ、という、女性プログレバンドに
なつかし〜加入していたことがあり、え〜そして、
黒人ブルースマン、ハイタイド・ハリスとの共演
なつかし〜
あとぉ、シンガーのGAOさんとバンドやってたんですよね。
あ〜、なつかし。そーなのよねぇ。
あと、ボガンボスですね。あの、有名なバンドのボガンボスのツアーにサポートギターとして参加していたこともある、という。 はい。
そして、結構、ツワモノの、梅図和時ださんとか、吾妻光良さんとか、あの、片山広明さんとかね。つわもの、オヤジミュージシャンと
オヤジミュージシャンと。   オヤジばっかり、、、 あの、セッションを数多くやっていて。
最近は、元セルダのSAYOKOちゃんとのうんバンドうんAPE


うん、APEっていうバンドで、結構ツアーに出ていて。どさまわりってやつでね。
どさまわり。
うん。
栃木に行ったことは?
え、あ、そ、栃木まだないんだよね。
あ、まだないんだ。
うん。あ〜も〜ゼヒ行きたい。
ん、そっか。 あんまりね、東京にね、いないもんね、じゅんちゃん。
そー。旅にでちゃうとね、結構ね、ながく。。
けっこう、でも、たびずき。。
うん。たびずき。
たびに行けば、酒。地酒ありの、温泉ありの、
温泉ありの
私の大好きな世界で。
酒を飲んで、温泉入って、ギター弾いて、唄をうたって、、
そんでおしまいっていう感じ。
あ、もー、あれだね、じゅんちゃんにとってのライブってのは、すごくほんとに、こう、、、日常っていうか、
そーだね〜〜、、うんうん。

今聴いていただいたOYAZI(オヤズィ)なんですけどね。5年ぶりに自主制作アルバムをリリースするってことで
5月30日に発売になるそうなんですが、あのぉ、5年前に発売した『大きい花』っていううんうん。CDがあって、

あたし、それ、すごい大好きなんですけど、ありがと〜〜あの、全然違うね。今回。
あのね、そ、今回は、あたしもイロイロ成長したり、いろんなことがあったりとかしてね。
結構その
(・・不明・・)がひそかにダイレクトに出てると思うんだけど。
ちなみに、このOYAZI(おやじ)っていう曲は、どういうきっかけでできたの?
う〜〜〜〜〜〜〜〜ん。きっかけ。。。。
うん。なんか、やっぱりそうゆー、あの、『船橋でばったり出会った』っていう、、
あ〜〜、それはもう全部架空なんだけどね。
あ〜〜。
なんか、私わりと空想好きで、物語書くのとかも好きなんだけど、はいはい実際にあった経験ではないんだけれども、うんあの〜〜、
ま、自分の経験もちょっと織り込みつつ、うんあの・・・・・・、なんていうのかな・・・・ちょっと小説風に、うんしてみたんだけどね。

そこが、あの、すごくトリッキーというかぁ。なんか、ほんとにそうだったんじゃないかな、ってすごく思わせるあ〜〜〜ものがあって うんうんうんうん。
あの、ほら、あたしは、そのまんま結構、あの、なんだろ、写実的といか、
はっはは。れーちゃんのも、ふかいんだよなぁ。
ん。いや、、だから、あの、やっぱり、その、架空の話でもホントにあったことのように、作るっていうところが、やっぱすごいな、と思って。
ありがとうございます。
ソングライターとしてもすごいんですけど、やっぱりあの〜唄い手として、そして、なによりもギタリストとして、
ほんとにね、ワンアンドオンリーの世界をね、じゅんちゃんは行ってるんですけど、、、。       
初めて会ったのは何年位前かな。

なーーんねんだろね。じゅ、、、10年くらい経つのかねぇ。
そんなにたつのかぁ〜〜?(爆笑)
え〜〜うそかなぁ。

(ひたすら爆笑)

最初会った時はね、ギタリストとキーボーディストとして、
そうそう。ウーマンブルースセッションでね〜〜。
ブルースセッションで。。
そんときは、まだ、お互いシャイな感じでね、
そうそう
接点なかったんだけどね。
こういう付き合いになるとはね。。
そーー。
なかなかね。不思議な。。
まーー、そんなじゅんちゃんなんですが、

じゃ、、えっと、2曲目のほうの、えー、2曲目の方を聴いていただこうと思います。
じゃ、じゅんちゃんのほうから、曲紹介を、、お願いします。

えっとね、この曲は、さっき、れーちゃんも言ってくれたボガンボスの、、
すばらしい、、、、すばらしいシンガーであり、えー、ソングライターのどんと。どんと、と言うヒトがいるんですけど、、、
今、ちょっと違う世界の方に行ってしまったヒトなんですけど、
あの、、
、そのヒトの隠れた大名曲、大ロックンロール、大ブルース、『一家離散の唄』

(”一家離散の唄”)

お聞きいただいた曲は、長見順で、『一家離散の唄』、ボガンボスのカヴァーでした。



それでは、今週の"安い男"のコーナーに参りたいと思います。
え〜、今週は、長見順ちゃんにせっかくゲストに来ていただいているということで、
じゅんちゃんが最近ムカツイタ男の話を、、聞こうといたんですよね 思うんですが。
最近、なんか事故っちゃったの?

そーーー。なんか、後ろから追突されちゃってぇ、ご〜〜〜ん、とかって。
あの、後ろから男が出てきたんですけど、それが結構イイ男だったんですよ。
あーー、イイ男だったんだ。
イイ男だったのね。で、ちょっとあたしも、あの、そいでなんか、「お怪我ありませんか。」とか、
「警察そこだからいきましょう。」とか結構感じのいいヒトだったから、

あ、最初は感じが良かった・・・・
そ、ちょっと、ぽーーというか、呆然となってたもんでね、
びっくりするもんね。
うん、で警察行ったんだけど。で、おまわりさんの方でも調書とってぇ、あの、あとは、ま、お二人で話し合って決めてください、 ってなって、
「え、でも、あのこの場合は、私全然悪くないですよね。後ろから追突された勝手に追突されたんだからねんだから」って言って、
や、でもあの、ほら、自分も・・ほら、おまわりさんも管轄外っていうか・・・・
だから「いや、それは、お二人で話し合ってもらって」って一方的に言われちゃって。
そしたら、その男は、あくまで、すごいなんかいい感じのままだったんだけど、
最後には、「こういう場合は、だいたいあのナナサンなんですよね。」とかって、、、

自分がぶつかっておいて・・・・
そうそうそうそう。平気で言っちゃってぇ。 女だと思ってね。

うん。なめちゃってるわけで。
で、わたしもなんかちょっと、呆然となっちゃってて、そうですかね、ってなんかどっちが悪いんだか、全然わかんなくなっちゃって。

よくよく考えてみたら、安い男・・・・・

(二人して爆笑)

それはなに・・・結局・・・あの、、ど、どーなった・・・ほんとにそう、ナナサンで、みたいな、、、
いや、もー、保険会社に電話したら、「この場合絶対被害者の立場ですから、100%大丈夫ですから」って言われて、
「あ、やっぱり、そーだよな。」って、あとになって、私もね、・・・あの、そういうのって全然わかんないもんだから。

なんかやっぱりあの・・・・ね、オンナコドモはなめられるんですよね。なめられるんだよ。世間において。
私もちょっとね、ダンナがいながらちょっと目が眩んだ

(二人して爆笑)

それもいっけなかったな。 ぽー、なんてしちゃってねぇ。  なんだか。

(二人して爆笑)

そっか、そういうオチが。。
それもいけなかったなぁ、と思いつつ、ちょっとね。

まあ、でもね。ちょっと、その男はね、手のひら返してね、だめですよ、自分より相手が上か下かを見るようなやつは、安い男だ。  コレでもくらえっ。

(”安い男ジングル”)

というわけで、長見順ちゃんの安い男のお話、でした。

(”イヌラジ小唄ジングル”)
はい、お待たせしました。イヌラジ小唄のコーナーです。
えー、このコーナーはその日の気分で小さな小さな唄を作っていつも、いつもなら、私のコノ、ハイテクキーボードで唄ってしまうんですが、
今日は、もー、あの、ゴージャスに長見順ちゃんとナマ演奏を、
おーー。 したいと思いますが。  
順ちゃん今日は、あの私の曲、なんか唄ってくれるっていうことで、、、へへへ。

もーー、大好きな唄なんだよぉぉぉぉ。
ナニを唄ってくれるんでしょうか。
オキナワソバヤのネエサンヘ。
イエ〜〜ィ。

(二人のセッションで"オキナワソバヤのネエサンヘ" ジャズィ。。。。。)

いえ〜〜〜いっ。
ははははっ。 たのすぃ〜〜〜。
どうもありがと〜〜〜。

今週のゲストは、長見順ちゃんでした。どうもありがとうございました。
ありがと〜〜。

(エンディングテーマ"おやすみ")

今週のイヌラジ。いかがだったでしょうか。
えー、今週は、長見順ちゃんをゲストにお迎えしてお送りしたんですが、
あのー、あたし、まだ呆然としております。(笑) 今日もやられてしまいました。
えー、長見順ちゃんなんですが、えー、ニューアルバムが発売されます。えー、その発売記念ライブ
5月30日金曜日、下北沢440の方で行われます。
えー、下北沢440の電話番号です。03−5481−4143、03−5481−4143でございます。
えー、こちらの方に行けば、じゅんちゃんのニューアルバムが手に入ります。
もー、長見順はゼヒ、ナマで見てもらいたい。
えー、もしよかったら、みなさんお出かけくださいませ。

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というわけでお送りしてまいりました、柴草玲のイヌラジ。
来週も、順ちゃんがゲストに来てくれます。どうぞ、お楽しみに。
それでは、また来週。おやすみなさい。